このブログについて
このブログを立ち上げるに至った経緯
「客」だからこそ伝えられる言葉があると思う。
私は、芸術に纏わる活動を行うある任意団体の内の一人です。
その団体は2011年に作られました。
僕は2011年からその団体の企画に参加者として継続的に関わっていたことを切っ掛けとして、2012年からは運営メンバーとして引き続き関わることになりました。
その団体は2011〜2015年度の間、ある企業から助成金を得て活動を続けていました。しかし、2016年度はその団体が助成金を得ることはありませんでした。
2016年度の助成金申請を行うにあたってのミーティングを行った際、僕が「申請書は自分が書くよ」と宣言したものの、その団体で行おうとする活動に対して、そもそも助成金が必要なのかが分からなくなってしまいました。
そのミーティングの中では、
「助成金を得るということは、単にお金を得ることを意味するだけでなく、自分達の活動が自己満足を得るためだけに行ったものではなく、助成に値するという評価が他者から得られたということを外部に示すことが出来る様になることも意味する。」
という意見が挙がりました。
続く
千年の日本語を読む【言の葉庵】能文社: 放てば手にみてり 【言の葉庵】No.22